今日は、土曜日で休み。
今日は何をしようかなと思っていたところ、妻が
”最近包丁きれないんだよね~、無料の包丁研ぎ、最近来ないしね~”
といつもの指令が下った。

無料の包丁研ぎはもちろんあるはずも無く、私が研ぐしかない。
しかし、これがなかなか、奥が深い。
写真左が中砥石、右が仕上砥石。
仕上げ砥石は中古品で、長年の使用により、厚みが5mm程度しかなく、このままでは使いにくい。
そこで、板にボンドで砥石を接着し、使用している。
どちらも、水に5分程度浸漬してから使用する。
砥石の下には滑り止めと汚れ防止のため、
ぬらした新聞紙を敷く。
次に砥石どうしをこすりあわせ、面を平らにし、なおかつ
砥石の泥・・・砥くそともいうらしい・・・を作り出す。
この砥くそは重要で、研いでいる最中に砥石に水をかけるが、
決して洗い流してはいけない。
まずは、表面を砥石に対し45度程度の傾きをつけ、
砥石からは割り箸一本分ほど浮かせて研ぐ。
自分の場合、先端から下端まで、だいたい4~5回程度に
分けて研ぐ。
まくれがでるまで研ぐが、だいたい1箇所80~100回ぐらいで、
まくれがでる。
このとき、決して左手の指で包丁の腹を強くおしてはいけない。
腹を強く押すことにより、てこの原理で、刃先に強い力が
かかりすぎてしまい、刃先に良いまくれができない。
できるだけ、左手は刃先に近いところを押す。
ただし、先端は弓なりする必要があるため、砥石と並列にならべ、弧を描くように研ぐ

裏はほぼ水平にして研ぐ。どちらかというと表よりは
少ない回数でまくれがでてくる。
仕上も同様に行い、全工程だいたい30分~45分ぐらいかな。
仕上げは気持ち砥石から刃物を浮かせぎみにして
刃先のみを研ぐイメージ。
研ぎ完了!ということで、トマトを試し切り。
見よこの直角ばった切り口を!(分かるはずないな?)
なかなか良い切れ味である。
次回は1ヵ月後に呼びされるであろう。
(2ヶ月後にして欲しいが・・・でも結構楽しかったりして?)